F6用 セミソフトケース CF-64 レビュー(ならず)
2016年。F6が発売された2004年はもう遠い日。今更こんなものを書いても、と言うなかれ。誰も書かないから書くのだ。
F6を買ったことは先日の記事で述べたが、カメラのケースが好きなので、F6用に新品を買うことにした。
昔のフィルム機はグリップが無かったり、小さ過ぎたりするので、手の大きい私はホールド感向上のため今まで全ての(レンズ交換式)カメラにセミソフトケースを被せて使っていた。
しかし、F6のデザインは一般的なデジイチとよく似ているし、グリップも充分厚い。
本当に必要なのか?
- 雨よけのため
- 移動時、一時保管時の衝撃から保護
- カッコいいから
量販店で買うともっと安い。
本革ってとこがいいよね。革製品は永く使えるから、買い換えが少なく結果的に環境に良い。
もっと必要なものは無いのか?
- 縦位置グリップ
- RAW現像用PC
- AFレンズ(50,85)
ある。お店に行って試しに装着させてもらって…何だかイイ感じだったら、90%買ってしまう。
縦位置グリップはCR123Aという鬼のように高い電池を使わなければいけないF6には必需品だが「2本でフィルム30本ほど撮れます、1本400円になります」…
F4は単三型4本で30本程。自宅の単三電池は約25g、CR123Aは約17gだから、軽くて小さな電池であることは間違いない。でもチョット高いのよね、これ。でもフジヤに安く売ってるのが救い。
写真屋のおじさんから聞いた話で、あまりに電池の減りが早いようなら、カメラを疑った方がいいらしい。だいたい一定の割合でゴリゴリ電池を食う個体があるそうだ。そういう時はニコンのサービスセンターに持って行こう。
さて、ケースの話。
中古カメラ屋の箱にあったので、実際に装着してみた。質感は最高。それほどキツくない革製品の匂い。
でも、私には大きすぎた。
それなりに長いレンズをマウントしたまま装着できる設計なので、速写ケースには到底なり得ない。海苔おにぎりの化け物を胸にぶら下げるような感じ。
ケースは、自分で巾着袋を作ることに決めた。外がキルティングの布に中が不織布。これで鞄にしまう時ホコリを避けられそう。
おしまいまで読んで頂いたのに自己完結でスミマセン。
次は楽しいの書きます。