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ニコノスの写真日記

フィルムとデジタルの狭間からお送りします。毎日写真を撮って気付いたことを書くブログ。スナップ、ポートレートが大好き。twitter: @nikonosf

愛しのタクマー with Pentax SP

レンズ 機材 フィルム カメラ

私のオールドレンズ遍歴 No.4

高校の部室で見初めてから2年ほど公私ともにガシガシ使っていたPentax SPだが、私物化するのはイカンということで返却。なんで応援団の部室にカメラなんか置いてあったんだろう?未だに不思議。

 

SMCタクマー55mmは、Sony α7でM42星雲へ旅をしたときに買い戻したが、前みたいにフィルムで撮りたいな、と思っていた。

 

買い物の帰りに立ち寄った中古屋のジャンクコーナーで、1000円のSPを発見。1000円くらいになると大体、ファインダーがカビッカビだったり、ペンタプリズムが腐蝕していたり、シャッター後幕が最後まで走らなかったりと重病人が多いのだが、こいつはそういう問題が何一つ見当たらない。

モルトがカスみたいなのは当たり前。病気どころか、長く死蔵されており下手にいじられていない証拠。これは買いだなーと連れて帰ったが、いざモルト交換、となった時ジャンクたる理由を知った。

裏蓋が固くてなかなか開かないのだ。もしや検品のとき開かずに諦めたか?

 

カメラをヘッドロックして引っ張る。

お店では気持ちよくパカっといったのに?

うなる。ぐりぐり。

やっと開いた。ヨシヨシ。

 

シャッターも低速が少し粘るくらいで完璧である。

切り現テストせずとも普通に撮れることは明らかで、早速SMC TAKUMAR55mm F1.8をマウント、Fuji C200を入れ撮影に行った。

この日は砂埃がひどく、壊れてしまうのではないかと風が吹くたびコートで保護しながら歩いた。重さもカッコもまるで拳銃のようだ。

 
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そう、このカメラはけっこう重い(標準55/1.8つき約910g)。先日、一眼レフが気になりはじめた友人とカメラ屋でCanonのkiss(キット標準ズームつき約575g)を触ったが、位置付けとしては同じ大衆機なのにフィルムユーザーは苦労してるのね…

フィルムで撮りたくなったら、いつでも貸してあげるよ、と言った。

苦笑。

 

このセットで写真を撮り始めた頃は、学園祭などのイベント以外に大して撮る機会もなく、フィルムを無駄にしないようにという気持ちもあってか月に1本弱だった。

 

現在、月に4本は軽く撮っているので恐ろしい限りである。ポートレート撮影の機会があると、1度に5、6本撮る。人物の場合は撮らなきゃ勿体ない気がして、パカパカやってしまう。

 

さて、カメラの話に戻ろう。

電池はアダプターを介してLR41を使用可能で、今回はゴムリングで自作した。あんまり使わなかったけど。

 このカメラは絞り込み測光であり、いちいち絞らないと露出が合っているかわからない。AEもないから単体露出計のみに頼った方が、構えてから撮るまで速い気がする。

 

カラー、モノクロの順に一本づつ撮ってセットで売り払おうと思ったのに、2本目の途中からミラーアップして戻らない癖がついてしまう。(何コマかに一度はミラーが降りてくれる)シャッターは動いているので画像への影響は無い。

ファインダーがあるにもかかわらず目測で合わせて、真っ暗なファインダーを覗きながらシャッターを切る。

パコン!

ミラーが戻った。おっ…ちゃんとピント来てる!よしよし。
f:id:cantonponeys:20170327225045j:image青山の団地で奇跡のガチピン。


f:id:cantonponeys:20170328001154j:image日本家屋

20mくらいに合わせて絞ればOK。

 

モノクロ写真では、青空を暗く落とすため黄色フィルターを使うことが多い。この写真でも若干その傾向があるけれど、黄変の影響だろうか?ちなみにフィルターは普通のUV(紫外線カット)。

 


f:id:cantonponeys:20170328001255j:imageこわ…

これは、見えてましたね。ファインダー像が。

 

PentaxSPは(ほとんどマニアの戯言であるが)巻き上げの感覚、あれが気持ちいいのだ。中古屋でチェックするだけでは絶対にわからない、フィルムを入れたときの巻き上げ。適度に重い「ムチューッ、カチッ」というトルク感…ヘンタイですみません。

でもやっぱ違うんです。後の時代のプラカメ達と比べちゃうと。造りの良さが歴然。

巻き上げまで楽しいカメラって、そんなに多くないもの。

 

ファインダーは暗く、特に光の少ない場所でのピント合わせは至難。後の時代の物には敵わないが、その他の部分ではけっこう健闘していると思う。

 

そしてレンズ。

私はこのレンズが好きだ。なぜなら、愚直なまでにしっかり写るから。

しかし数が多く、黄変個体も多いために数あるレンズの中では最安値で取引されている、ジャンク箱のヌシ。

  

解放から一段くらい、ほんのり周辺減光が気になる。

絞ればごくごく普通のレンズ。黄変している「アトムレンズ」つまり放射能を持つ困ったレンズもあるが、こいつが性能を上げていることは確か。

見た目はすごく黄色だけれど、実際に撮ってみるとそこまで気にならない。もし気になる人はホワイトバランスをマニュアル調整すべし。フィルムの人はモノクロで撮るべし。


f:id:cantonponeys:20170327230139j:image開放


f:id:cantonponeys:20170327230209j:imageたしかf4くらい。

f:id:cantonponeys:20170327230242j:imageこの写真を撮っているとき、後ろでオジ様が「みんなカメラ持ってやがる…」とボヤいていた。明治神宮


f:id:cantonponeys:20170327230420j:imageこんなに素敵な所にいて、写真を撮らずにいられない。

 


f:id:cantonponeys:20170327230521j:image風が強いのに、外でお弁当。
f:id:cantonponeys:20170327230637j:imageF11まで絞る。シャキッと写ります。右下の人たち、演劇部っぽいな?
f:id:cantonponeys:20170327230745j:image

代々木公園。

 

これで撮りまくっていたからか、55mmは私にとって基準の焦点距離だ。パッと見で撮れる、慣れた画角。

55㎜という焦点距離は、今でもマイクロニッコール55/2.8で使っている。

 


f:id:cantonponeys:20170328002413j:image再び、団地。kentmere 400(SPD原液 20℃ 6min20sec)



f:id:cantonponeys:20170328001954j:imageラスト・ショット。

中古屋の親父さんに、直してやるから持って来い、と言われているが、自動巻き上げのAFカメラと比べると不便。直してもらっても、あまり使わないだろう。

だから、これで撮り納め。

さよならタクマー。

Nikon L35AWAD

カメラ フィルム 機材

たとえ火のなか水のなか、いつもどこでもアナタのそばに。

そんなカメラはどこにある?

 

 

私は Nikon F6を使っている。

雪でしたたか濡れたとき、故障のコの字も無いほどピンピンしていた。やっぱりそこは、フラッグシップ。

いまや超有名な写真集、「未来ちゃん」でも雪のなかガシガシ撮ってる感じだ。(小鳥さんの愛機はF6+35/2)

 

未来ちゃん

未来ちゃん

 

 

いい写真が撮れれば、カメラが壊れたってナンボのもんじゃ、とは思う。

しかし、1台しか持ち合わせのないカメラがダメになったら、撮影続行は不可能。防水カメラが理想だなーと思っていた。

 

私は「ニコノス」という名前で活動しているが特に理由はなく、ただ語感がいいからである。

ニコノスとはNikonが昔つくっていた水中カメラで、古い上に目測ピントというのが購入を踏みとどまらせた。

コニカ現場監督とか、防水コンパクトをいろいろ物色していたら、これが出てきたのだ。

露出はフルオート。AFor近接域のエリアフォーカスで、強制フラッシュが炊ける。フィルム交換は裏蓋を開けてフィルムを圧板の下に通し、赤マークと合わせて閉じるだけ。そして何より好感が持てるのは、電池が単三×2ということ。CR何とかいう高い電池ではない!

 

F6のCR123Aも、ブロニカやペンタ67の4LR44も、サムライの2CR5も、とにかく高いんじゃー!

コンビニへ入って、置いてあったら奇跡⁉︎

でもこれは、単3電池。安く、どこにでも売っている。大きなメリット。

 

感覚的には、アドバンスト・写ルンです

レンズも35mm/f2.8が装備されており、マニアも納得のF値。描写もOK。

 


f:id:cantonponeys:20170324200726j:image「階調性」「水平」

 


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 広角ならではの使い方


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沖縄にいるみたい。


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周辺減光もいい感じ。ちなみにフィルムは全てFujifilm C200

 

 

 

ただ逆光には滅法弱いので注意が必要だ。

元から防水ハウジングに入っているようなカメラで、 レンズの前に分厚いガラスがある。それが悪さをするのだろうか。
f:id:cantonponeys:20170324193917j:image太陽の方角は禁忌。それを逆手に取って表現できたら勝ち。

 

買ったときには、どうせコンパクトでしょ、と馬鹿にしていたが、いい意味で期待を裏切られた。かなり画質がいいし、割と意のままに写る。

 

 

いかにもコンパクト使いました、って写真を撮りたいときは、暗めのところでフラッシュを炊けばいい。

f:id:cantonponeys:20170326092956j:image寄りすぎた。

 

ふむ、けっこうやるじゃない。

ひどい雨の日や、画角が欲しい時はこれで外出する(35mmレンズを他に持っていないから)。露出やパララクスや少しのピンぼけを気にしなければ、限りなくラク。

水辺やお風呂で遊びたいときも、安心して使える。レンズに水が侵入することも、電源系統がイカれることもないのだ。

その上汚れても丸洗い可能。

 

 ↑もっとラクなやつ

 

私が気に入っているところは、シャッタースピードの下限が長い(8sec~)ので、夜景写真もお手のもの。コンパクトしか持ち歩かない時は、三脚なんてあるハズなく、だいたいブレるんだけど…

 

相場としては、¥3000-¥8000くらいだろうか。

私の個体はキレイだったけれど日付写し込み機能がダメになっていたから、相場の前半台で手に入った。(使いすぎて塗装が剥げてきている😓💦)

 

単焦点だから迷いがないし、描写も独特のものがある。フィルムカメラをはじめたい!という方にも、重い機材にため息ついてるベテランさんにも、自信を持って薦められるカメラだ。

 

たとえ火のなか水のなか、いつもどこでもアナタのそばに。

そんなカメラはここにある😏

ポートレート⑤ 渋谷・原宿

ポートレート 中判

....モデル:ゆいさん



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今回の撮影は、渋谷集合で原宿解散。こう書くとなんだか長い距離のようだが実際、大したことはない。


強風の上、太陽ギラギラという雨よりちょっとマシな天候に恵まれ、撮影開始。

暑くなる前にと10時集合にした。風のせいで寒い。

朝の渋谷は初めてだから、早めに着いてロケハンするのだ😏
f:id:cantonponeys:20170310061044j:imageいい感じのトンネル、みっけ。

 

近所の花屋で見つけた桃花を小道具に、
f:id:cantonponeys:20170310061234j:imageスクランブル交差点。

「青になったらダッシュで真ん中まで行こう…!」

群衆だけブラして撮りたかったのだが、中心に辿り着くまでに人はハケてしまっていた。無念。

 

よくドラマの撮影をしている、昭和な通りへ連れていく。彼女もこういうアングラな感じが好きだという。嬉しい。
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レトロ・ランウェイの彼女。
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画質が悪いのは「おまかせスキャン」だから。ハーフサイズでも、6切くらいまではキレイに伸ばせる。

 さっき見つけたトンネルで。


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f:id:cantonponeys:20170325222819j:image「波乗りガール、渋谷に上陸」

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タワレコ渋谷店近くの、宮下公園へ。
f:id:cantonponeys:20170325223246j:imageカバに食べられてください。ムチャ振り。
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繁華街から少し外れて、観光客もあまり足を向けない隠れ家な通りを見つけるのが、散歩の醍醐味である。
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スタバの前で、小動物的魅力を演出。
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縦構図がお気に入り
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陳列|😄|
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通りを渡るとき、お神輿が通っていった。動画を撮るゆいさん。氏子の兄ちゃんたちは「ヒュー!カワイイね‼」と声をかける。

予期せぬイベントであった。


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日差しが強かったので、なるべく直射日光は避けるように努めたが、夢中になるとつい、バッキバキに陰影のついた写真を量産してしまう。意図しての陰影ならいいのだけど。

どう撮ったら、どう写るか。イメージとの戦いである…

↘これは意図したやつ

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Velviaなので超あざやか。陰影…ストロボで何とかなった…か?

でも好き。構図がどうとか言わない。
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ここは、ファッションスナッパーの溜まり場になっている。スナップされるために座って待ってる人もいるよ。背景トンでてわかんないけど。
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「花を持って、歩いてるところを撮りたい」

「離れたところから撮ってるから、気にせず歩いていて」とお願いした。

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花があざとかったか?

 


f:id:cantonponeys:20170325213739j:imageカメラを向けると、いろんなポーズをつけてくれるゆいさん。
いつも楽しい時間になる。

 

撮影のあとは、お疲れ様ランチ。

ありがとうございました😂
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ゆいさんとの撮影は、これで3度目だ。イメージ、やりたいこと、もっと伝えてみよう。次が待ち遠しい。

 

 

今日の機材

Bronica EC-TL

Zenzanon100/2.8

Nikkor-H50/2.8

+Acros100(EL100),RVP100

 

Olympus PenFT

F.Zuiko38/1.8

D.Zuiko100/3.5

Kodak GC400

 

Nikon L35 AWAD(防水コンパクトカメラ)

+Fuji C200

 

欲張っていろいろ持っていくと、全部を使いこなせず苦しい思いをするので、順番にカバンから出して使うのが正解と思う。機材が多いと街では邪魔になるし。

郊外の静かな公園や森なんかでは、三脚も中判も白い布も、ありったけ車に詰め込んで、どっしり構えてもいいんじゃなかろうか。

マミヤプレスというカメラ

中判 フィルム 機材

じつはロクナナへの憧れが、ずっとある。

アラーキーさんのロクナナが素敵すぎて好きすぎて…はい。

 

Mamiya Press Super 23

で、ニコンの広角を一本手放してマミヤプレス初期型に6×7ホルダーのセットを購入したわけです。

荒木さんが好きなら、さっさとペンタ67やマキナ67を買えばいいのだが、お店で触らせてもらった感じ、何だかしっくり来ないのである。シャッター音で何分の1か判りにくかったり、持ちにくかったり、グリップ高かったり!

そしてマミヤプレスで6×7を使ってしまうので今後他の67とは縁がないだろう…まずマキナは高いしね。

 

街に出て試写してみると、なかなかイイ。

レンズシャッター機であるからレリーズ時のショックが非常に少ない。1/8秒を切っても手ブレが気にならないって、素晴らしい。

 

しかし、現像してみると光線引きがある。

ネガでもポジ(RVP100)でもダメ。蛇腹に穴がある疑惑。優秀なテッサー搭載なのに勿体ない。
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下半分がカブってるね…
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でも、
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このように
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(立体感…!)
しっかり撮れているのも、ある。

 

一週間で、あえなく返品。

直して使ってもよかったのだけど、パララクス自動補正が無いモデルだったので、まあいいや、と。

マミヤプレスの最終型、ユニバーサルタイプは、蛇腹が無くアオリができない代わりに光線漏れの危険が少ない。

アオリなんて、棚田の奥までピント合わせたり、建築写真に使ったり、ブツ撮りで便利なくらいだ。それなりに役に立つけど、必要ない必要ない…

アオりたいなら大判を買ってしまえ。

 

ちなみに、マミヤプレスでもスーパー23より前のモデルはファインダーに6×9のフレームしかなく、視差(パララックス)の自動補正も利かない。

Super23やUniversalは6×7と6×9の、それぞれ100,150,200mmレンズに対応するフレームを持つので使い勝手が良いと思う。

 

今回使ったレンズは、ほとんどのプレスに標準装備の100mm/f3.5。暗いと仰るなら100mm/f2.8という品もございます。他には75/5.6なんてのも。

 

購入のときは、蛇腹の穴に注意だ。

また、距離計で撮るときに蛇腹がしっかりロックされず、浮いていると片ボケになったり、ボケボケになったりする。

アオリを使わないなら、しっかりロックして中から一周、パーマセルテープでも貼っておけば光漏れの心配が減るだろう。

 

このカメラの使い勝手、かなりいい部類に入る。 なぜなら持ちやすいから。左手でグリップ(レリーズ付き!これが大きい)を持ち右手でフォーカス。

 

巻き上げも右手でするのだが、ホルダーによって2回巻き上げのものがあるので、注意。もし気付かず撮っていると、半分づつコマが重なったゲイジュツ品が出来上がる。

 

見た目はスゴイが重さはペンタ67より軽いか同程度。どちらも標準レンズなら、最短撮影距離も1mだし、あとは好みの問題かな、と。どうでしょう?あなたもプレス。マミヤのプレス。

ポートレート④ @湯島界隈

ポートレート 中判 フィルム

モデル:はちさん

ロケーション:湯島周辺

 

晴れの予報だったので、光線がキツくならないうちに、と10時から撮影を始めた。

冬の日射しでもナメると大変なことになる。 

まあ、それを活かして写真を撮ればいいのだけれど。 

 

Film:

Kentmere400(at500 SPD1:1 10min) 

Velvia100(2段増感)

pro160ns

35ミリはモノクロ、ブローニーはポジで撮って途中からネガに換装した。

 

 

撮られ慣れていないだろうから、と何枚か撮ってデジタルで確認してもらったが、既に友達と撮り合っていたようで、すぐフィルム機に持ち替えることに。

 

ファースト・コンタクト。
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けっこうキマってる。
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私が丸レフを持て余していると、カメラを持ったオジ様2人組が「持とうか?」声をかけてくれた。ありがたくお受けしました。
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イイ感じの影を見つけたので撮影。


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こういう暗いところも好き。朝の感じ…

小道具として角川文庫を持ってもらった。「にんじん」。

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入射光式露出計でバッチリ出したハズなのに、なぜかアンダーになってしまった。あと1段くらい欲しいところ。

↓同じ露出計で測ったコチラは上出来なのに。
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湯島聖堂、受験の聖地。
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上の写真を四切に伸ばしてみた。

特別硬調のモノクロ印画紙を使ったら、すごく雰囲気が出てビックリ。


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もう梅の季節である。

近くの公園に移動し、遊具を使って撮った。

f:id:cantonponeys:20170211211633j:imageこのアミアミの遊具が割と汚れていたようで、撮影とはいえ、はちさんの服を汚してしまい申し訳なく思う…
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このコマでリバーサルは終了、フィルムを入れ換えるが、交換を焦ってしまい裏蓋が確実に閉まっていなかったようだ。 6コマ目でパカッ…


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一瞬、何が起きたかわからず、「これは…全消しか?全消しなのか?」と半ベソになった。120フィルムは巻き戻しというのが出来ず、巻ききってしまうことは可能なのだが、とにかく全部撮ってみよう、と鬼のようなスピードで撮り終えたのだが、半分はバッチリ写ってて、感動。
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公園をハシゴして、

銅の鳩と戯れたり(待てよコイツは鳩で合ってるのか…?)
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クールに悩んでもらったり、
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カルメンになってもらったり。
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大いに楽しみながら撮影させてもらった。

パカパカ撮りすぎて、フィルム6本分撮り終えてしまったので、最後はデジタルで。




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はじめて初対面のモデルさんと行った撮影では、ガッチガチに緊張していたが、少しは自由に動けるようになってきた。

(重さを含め)まだカメラに振り回されている気がするので、その点を改善していく。

 

楽しく撮影でき、さらに満足のいく写真が撮れた。はちさん、ありがとうございました。

 

☆編集後記

 

今日の機材

・Nikon F6

28/1.8G

50/1.4D

Nikkor-H 85/1.8

 

Sony α7

Nikon Ai55/2.8

デジタルの高解像度に耐えられるよう、とびきりシャープなマイクロで。

 

・Bronica EC-TL

Nikkor50/2.8

Zenzanon100/2.8

 

ブラケット・ストロボ

SLIKの三脚

タオル

 

このタオルが、けっこう役に立ってくれた。

拭いたり、敷いたりイロイロ。これから撮影の必需品にしようと思う。

 

今回はカメラが3台に三脚、大型ストロボ。その他電池やレフ板などで総重量10キロは優に超えている。肩掛けのボストンバッグへ、ズドン。クッション無し(笑)

欲しいときに無くて後悔するより、結局使わず後悔した方が遥かにいい、と判断して多目に持って行ったのだが…

翌日、大変な筋肉痛だった。

 

で、三脚は要らない。

大抵の撮影は街角だし、4時間ほど撮っていて使ったのは一度だけ。

カメラの重みも相当であったので、機材選びは慎重さを要する。

OLYMPUS-PEN のススメ

フィルムの「ローテクさ」を楽しむなら、ハーフサイズで撮ろう。

 

Alla Nazimova

こう思ってPEN EE-3を買った。ジャンクを修理したものだが…いやぁ、写る写る。

3群4枚、テッサー型構成の優秀さを思い知った。何でもサラッと写してしまうのだ。

Kodak ProImage 100 [explored]



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ご覧下さいこの真逆光。フィルムはフジX-TRA400、特別なことは何もしていないのに、大したものだ。

 
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しかし、寄れない。

何を撮ったものかは判別できるものの、ボケボケで困る。

(このとき一緒にスペイン料理を食べた友人は写真がキライで、どーしても顔を撮らせない。後から見たらきっと楽しいのにね💃)

 

 もっと便利なカメラがいいな…とPEN FTをメルカリで買い、修理して使っている。

 
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修理のとき思った。よくできたカメラだな~、と。無駄がない。中身が詰まっている感じである。

私の個体は露出計の劣化とハーフミラーが腐食(クイックリターンミラーではない)、モルト腐食でジャンクになっていた。ライカのおかげでマニュアル露出でも自由に表現できるようになったから、露出計は諦め、ハーフミラーを普通のミラーに換装。こうするとファインダーの見えが格段に上がる。

100円で買ったジャンク一眼レフからミラーだけ外し、ガラスカッターでうまいこと切ればOK。手先に自信のある方はお試しあれ。

 

ショールーム

こちらのページに、ミラーだけ購入したり、オーバーホールやリペイントをお願い出来る、と書いてある。見たところ古いページのようなので受付を行なっているかは不明だが、参考までに。

ジャンク品のなかには、手の施しようがなく、開けるのも嫌になるほど汚い個体も多い。そういうゴミのような品物を修理の方に依頼するのは、いささかモラルに欠ける、という声もある。個人的には「このカメラが好き❤️」みたいな気持ちがあってお願いするならノープロブレムと思うのだが…

その辺りは自分でよく考えて欲しい。


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これも、よく写るんです。

F.Zuiko 38mm f/1.8

青のコーティングが宝石のよう。

 
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懐にワンちゃんを入れているおじ様に会った。
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突然であるが、ペンFはバルナックライカと似ている。

Olympus Pen FT with Grey Lizard Skin

Leica IIIc converted to IIIf BD ST

幅が一緒だし、実は厚みもほぼ変わらない。

重さは?

PENが600g 出典オリンパス PEN-FTはこう買いなさい:中古カメラの買い方ガイド:カメラファン | 中古カメラ・レンズ検索サイト/欲しい中古カメラが見つかる!

バルナックライカ(代表IIIC)が550g 出典Leitz leica IIIc

シャッター音はどうか?

PEN FTのシャッターはフォーカルプレーンであるが「ロータリー式」といい、映画カメラで一般的な方式である。ミラーの跳ね返り音もあるが独特の「スチャッ」という音になる。これ、結構響きます。

公園でスナップをしていたら、撮らせてくれた方が「いい音…」と感心されていた。

対してバルナックライカはシャッター幕が布で出来ているので、とても静か。こちらも独特の「コトッ」という音。

 

 設計者の米谷さんという方は、ペンシリーズの巻き上げシステムをバルナックライカに着想を得て作ったという。憧れみたいなものがあったのだろうか。それとも、小型軽量を突き詰めたらこのサイズになったのだろうか。

 

開発時のコンセプトが「ライカのサブカメラ」で、気になったものをパカパカ撮っても全然気にならない。

36枚撮りなら、72枚撮れちゃう。

画質もまったく問題ない。なんたってズイコーですから。ハーフでもへっちゃら。いやサブカメラどころか、主力でバリバリ頑張って頂いていいとさえ思う。

35mm判とハーフ判を比べて、引き伸ばしたときに画素数としては約2倍になるわけだが、実際そこまで大きな違いは感じない。

それは、レンズが高性能だからできること。例えばレンズ付きフィルム(35mm判フルサイズ)で撮った写真より、このF.Zuiko38/1.8(ハーフ判)で撮った写真の方が明らかにキレイだ。

 

とはいえ、発売から50年程経つので「オールドレンズ」の部類に入る。

おとなしめの発色で、青系の色がキレイだな、と感じています。画質も良いのだけど、フンイキもある、素敵な標準レンズ。

 

海へ行った時に撮った写真たち。2,3,4枚目がE.Zuiko100mm f/3.5である。

真逆光はさすがに駄目だった(けど幻想的な写真が撮れた)。


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カメラらしい見た目で、それほどゴツくない。声を掛けずに撮るスナップは、どんなゴツいカメラで撮ろうが一緒だけど、可愛いカメラだから声を掛けて撮るスナップに最適なのだ。撮られることに抵抗を感じさせない。

カッチリ構図を計算してスナップをしたいとか、友達と出掛けるのに大きなカメラでは抵抗がある(でもピントは自分で合わせたい)という人には最適のカメラなのでは、と思う。

 

まとめ

OLYMPUS-PEN FTの好きなところ

・オールドレンズらしい描写

・ハーフ判ならではの「分断された画面」

・可愛いくせして撮影者の本気に応えてくれる健気さ

 

以前の記事でも推しました。

おすすめフィルムカメラ5選+おまけ - ニコノスの写真日記 

ハーフサイズ、万歳。

B&Hで買ったもの

2016年の暮頃…私はモノクローム熱に浮かされていた。

気まぐれに買ってみた白黒フィルムの仕上がりを見て、ああ、これはおもしろいと思ったのだ。

 

ただ、フィルムが高いのである。

カラーより高いとなると、買いに行っても「カラーでもモノクロ印画紙に焼けるし…」と躊躇してしまう。

 

フィルム写真は、もはや趣味の分野であるから、コスト云々はできれば言いたくない。しかし、フィルムだからと節約する方が勿体ない。沢山撮ろうではありませんか。

 

となると、「100フィート巻」しかない。

いつもフィルムを買うお店で、TMAX400が期限切迫で5000円になっていたので衝動的に購入。(このとき、フィルムローダーさえ持っていなかった)

フィルムローダー、高し。

ネットで中古も見たけど、しっかり説明してくれているものがなくて、断念。正直、光線漏れが怖い。もはや恐怖症。「光線漏れするカメラはカメラじゃない」とまで思う。フィルムローダーだと致命傷だ。「ぬるいラーメンはラーメンじゃない」みたいな…(?)

 

AF-S 28mm f/1.8 C200
f:id:cantonponeys:20170102183843j:imageラーメン(次郎。熱々でした。)

 

そして、バルクフィルムも今や安くない。

 

 カラーより安いか同じくらいじゃなきゃ、使う気がしない。

 

そんなとき、アレモさんのレポを読んだ。

 http://aremo-koremo.hatenablog.com/entry/2016/12/14/アメリカからフィルムを買ったら半額だった

 

B&Hじたいは以前から知っていたのだけど、今までカラーのことしか考えておらず、カラーなら国内で買ってもあんまり変わらない気がして見送っていた。しかし、モノクロとなると話が違う。

こんなに安いのか!と。

国内価格が暴利に思える程だ。もしやフィルムに高い関税を掛けている…?

 

私はまだモノクロのモの字も知らない初心者であるから、最初は一番安いのでいいよね、とケントメアのISO400を購入。これから36枚撮りが19本強できるので

5000÷19=213.158≒210円

カラーで最も安いC200がこの値段。

3520÷10本入り=352円

 

これならモノクロの方が安上がりだ。ちなみに5000円というのは、$39.99→4600円+送料の概算である。

 

 

ついでに、新品のバルクフィルムローダーも。レビューを見ると大抵ダイジョーブと書いてある。5000円程なら、アヤシイ中古を買うより安心できる。f:id:cantonponeys:20170102104837j:imageうん、うん。
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"Cheap and working"!これが最初に出てきてめちゃくちゃ笑った。アメリカらしいなー、と。

 

新品かつもう少しチープでないものをご所望の方はSearch Results | Freestyle Photographic Suppliesこちらも写真用品大手Freestyle Photoでもう少しマシなものを扱っているようだ。

実は、発注してしまってからコッチを見つけ、チョッと後悔したニコノスである。

 

フィート巻のフィルムを装填するパトローネも買っておく。使用済みパトローネを再利用でもいいのだけど、根元を半端に切ってあるのもあるし、うまくできなかった時のために7個購入。

鉄製のものも検討したが、プラは弾性があるので長く使えそう、とプラスチック製を購入。

 

パトローネをどんどん増やしても送料が変化しないので、フィルムを追加で買うことに。

100ftを買うと一気に跳ね上がるから、ブローニーのEktar100を試してみる。5本でギリギリOK。

 

夏、使おう(レポをお楽しみに…!)。

ケントメアもスーパープロドールで現像してみようと思う。どうなることやら…

 

2016年12月16日に頼んで、2017年1月4日午前に届いた。全然急いでいないし、年末年始なので遅いとは思わなかった。f:id:cantonponeys:20170102105956j:imageチェックシート。

 

50本近く在庫があるので、もう35㎜フィルムは半年くらい買わなくてイイんじゃないかと思う。2017年上半期はモノクロでいきます。

 

1/9

追記


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デイロールで巻き巻きしていたら、フィルムをとめるテープがパトローネの植毛に引っ掛かったようで、手応えが重くなった。ええい、そのままいってまえ!と巻き続けたら、なんとフィルムローダーの方が破損。

非常に単純な構造なのに、どこに壊れる要素があるのか不思議に思うが…今度は私の扱い方が雑だった。

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瞬間接着剤で補修した。気を付けよう。

丁寧に使えば壊れないと思います。念のため。