Lomography Lady Grey400と紅葉
ロモグラフィーのフィルム「Lady Grey」を初めて使ったのでレビュー。
Lomoなんて…とバカにしてきたけど、ネットの作例みたら撮ってみたくなった。
— ニコノス (@nikonosF) 2016年11月30日
Lady Grey400にチャレンジ。#film pic.twitter.com/7ZBQhPAQnk
今までモノクロはブローニーでしか撮ってこなかった。中判モノクロは緻密さにおいて価格を上回るものがあると思う。
Bronica EC-TL+Zenzanon100/2.8 Acros100/SPD1:1希釈、22℃ 6min
モノクロはシルエットを撮りたくなる。
シルエット。
F6+Nikkor-H 85/1.8 ladygrey400(以下フィルムすべてladygrey)
紅葉真っ盛りの小石川後楽園に行ってきた。『"後"楽園は、モノクローム。』なんてシャレてみましょう。
後楽園遊園地から徒歩6分。85/1.8
やっぱり撮るとき、モノクロを意識した撮り方になる。こういう石垣なんか「ハマるだろうな」と狙っている。
AiAF50mm f/1.4D
そこだけ切り取ると、まるで丘陵のような築山。手前の植物はみな枯れていた。ハスか何かだろうか。
85/1.8
カラーで撮ったらキレイだろうな、と思うが、モノクロでつまらない写真はカラーでもダメ。逆も一緒(断言)。
50/1.4
滝に紅葉を狙うおじいちゃんカメラマンたち。いくつになっても写真が撮りたい。50年後、フィルムカメラが存在していてくれることを願う。
どんなカメラ使ってるのか見に行ったら、かけてるお金が半端じゃない。
85/1.8
花嫁さん、撮影中。
85/1.8
小石川後楽園でブロニカを使うおじ様がいた。フィルム装填速くてカッコよかった。
— ニコノス (@nikonosF) 2016年12月12日
ブロニカ EC-TL使いの方に遭遇した。「仲間」である。それが中古カメラ屋でよく見かける(話したこともある)オヤジさん。撮影に集中されているようだったので、声はかけずにおいた。
フィルム裏紙にFUJICHROMEと見えたからリバーサルだ。中判ポジ、やってみたい。
ざわ、ざわ。
モミジを探してください。
AF28mm f/1.8G
実は、明るい葉っぱが紅葉です。鮮やかな黄、赤でした。はい。
50/1.4
お堂。え?水平出てないって?
28/1.8
小径に入ると暗い。開放、最短。
岩に穿たれた穴は何だろう?
85/1.8
28/1.8
飯田橋駅まで歩いて帰った。
28/1.8
現像はSPD1:1希釈、20℃ 7min
今回、はじめてこのフィルムを使ってみて、グレーが印象的と聞いていた通り、優しい写り。あと、少し黄身がかった感じ。私の定着不足、あるいはスキャナーのせいかも知れないが。
カラーと違いモノクロは現像液により様々な顔を見せてくれるので、一概に決めつけられないところがある。楽しみが広がるということだ。モノクロ初心者なので作例をupするのみにとどめておく。
ここではお見せできないけれど、友人たちを写したものを現像してみたら、肌の感じを滑らかに描写してくれていて、とても気に入っている。好きな一枚をPCの待受にしてしまったくらいだ。
Lomographyのフィルムは人物、それも近しい家族や友人を撮るのに最も優れているのかも知れない。
茶ではない。
Lomography 632 35 mm 400/36 ISO Black and White Lady Grey - Pack of 3 (Black) [並行輸入品]
- 出版社/メーカー: Lomography
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満足です。